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1941年5月、12.8cm対戦車砲を装備する対戦車自走砲の開発要求が提出されました。同年8月、30tクラスの戦車として開発されていた車体(VK3001)の転用が決定。主砲は元々高射砲として開発されていた対戦車砲を搭載。61口径という長砲身は以後に生産された対戦車車両の中でも最大級でした。1942年2月に完成したシュタール・エミールは 1943年東部戦線に投入されました。(WEB上の説明文より)
■はじめに でかいのに価格は安い、ディテールもいいとトランペッター恐るべしというキットです。自走砲なのに現用戦車より大きい。主砲は12.8cm対戦車砲と第2次世界大戦最強かも。 なぜこのキットを選んだかというと、自走砲っていままで手をつけたこと無かったから。オープントップの車両って作り応えがありそうですしね。 ■製作 ランナー状態のディテールはすごくよく見えるけど組んでみたらちょっとねぇ・・・というのがトランペッターの常ですが、このキットに関してはそういう点は心配なかったです。値段考えると好キットなのは間違いないですね。 転輪は多くて処理すんのもめんどくさかったです。なぜか転輪がモナカ方式で組み立てになってました。これくらい1パーツにできんかねぇ? そう複雑な形状してないと思うけど。キットのキャタピラは使いづらいので迷わずモデルカステンに変更。たるみのあるキャタピラだと絶大な効果がありますので、労力使ってもそれだけの価値はあります。 ボイジャーモデルのエッチングも用意してましたが、ほとんど使いませんでした。使うとなると内部をごっそり作り直さなくいけなくなることが分かり、それでなくても手の遅い自分のこと、絶対完成しないと判断したからです。 ひときわ目立つアルミ砲身はアーマースケール製のもの。レジン製の防盾のモールドもすばらしく、マズルブレーキの分割も細かくてすごい精度でこの巨砲を組み立てることができます。なんといっても、キットと同じ値段ですからね。 あとは、ちまちまと溶接線を加えたり、細切りプラ板貼ってみたり。実戦使用ということで、ライトを変更し(これはキットに入ってます)ジェリカンラックを追加しました。 このキット、ガンプラ並みに塗装してから組み立てることができます。戦闘室内の装備品は塗装してから接着するほうが楽だと思うので、すべての塗装が終わってから最終組立てを行いました。 ■塗装・デカール ジャーマングレーを塗るのはコマンドワーゲン以来、実に4年ぶり。ジャーマングレーは今回、ガイアノーツのものを使ってみました。 恒例の儀式とも言うべきか、またしてもセミグロスブラックで真っ黒黒すけにしてから、前述のジャーマングレーにフラットホワイトをかなり入れて塗装しました。それでも結構暗めになったので、ハイライトを兼ねてさらにホワイトを入れて明るくしたジャーマングレーを吹いてます。 油彩のバーントアンバー、ブラック、セピアを使ってウォッシングを行い、この段階でデカールを貼り付けました。 このデカール、白の発色はいいんですが糊が弱い気がします。マークソフター、マークセッターを駆使して定着させました。砲弾ラック等に貼り付ける番号もデカールで用意されていますが、どこに貼るかという指定が説明図にありません。WEB上の完成品、本の作例を見てなんとか貼り終えました。この辺非常に不親切ですねぇ。ついでに言うと砲身のキルマークも寸足らずでこれまた非常に不親切。 デカールを保護するため3/4つや消しクリアーを吹いて、フィルタリングもどきをしました。油彩の白やらオーカーやらグリーンやらをちょんちょんと置いてペトロールで伸ばしていきます。一気に情報量が増えてどっしりとした感じになりましたが、苦労して入れたハイライトグラデーションとかはすべてここで吹っ飛ぶのがどうも・・・(^^ゞ ドライブラシは2段階、ハンブロールで行ってます。装備品の塗りわけもハンブロール。ほんと装備品塗るのにハンブロールはもってこいです。なんといっても、完全乾燥するとエナメルなのにエナメルシンナーに侵されないっていう点がいいですね。 ■ウェザリング・仕上げ 久々のウェザリングで張り切ってやってみたら、ただ汚いだけで何のリアル感もない情けない仕上がりになってしまいかなりショックです(T_T) 足回りは、タミヤアクリルのフラットアースとミディアムグレーを混ぜて薄めて吹いて、本の気持ちだけ色着けました。 クレオスのウェザリングパステルセットを使って足回りを汚しましたが、どうも失敗したとしか思えません・・・。アクリル溶剤で溶いて塗ってみたんですが、単調で汚いだけの仕上がり。 車体のほうはガンダムウェザリングマーカーとタミヤのウェザリングスティックを水で溶いて塗ってふき取り。これもやりすぎた感があって、ただ汚いだけ・・・。 ■フィギュア フィギュアを塗るのはなんと2年半ぶり。塗り方も忘れそうなくらいのスパンです 前回のM923で服をセラムコートというトールペイント用の水性アクリルを使いましたが、今回は顔もそれで塗装してみることにしました。 ほんとはファレホ使いたかったんですけど、あれは高いですからねぇ。高いだけのことはあると思いますが、コスト重視で行くことにします。 使ってみてですが、かなり使えるなぁと。ブレンディングはできませんが、薄めた色を乗せていくという感じでシェイドやハイライトを加えることができます。わたしには、油彩やエナメルよりこちらのほうが向いているのかも・・・・と思ったくらいです。 顔のほうは、今まで一番のできになりました。初めてヒゲ剃り後も入れてます。目もきっちり入れました。瞳はコピックのウォームグレイで。0.02mmと細いので目玉も簡単に入れられます。 勲章やベルト等の細かい塗りわけをハンブロールで行ってます。どアップにするとかなり粗が出て恥ずかしいですが、遠目にはまずまずいい感じに見えますのでこれで良しとしましょう。 ■最後に 完成できてほっとしてます。なんせ、これも完成まで1年以上費やしていますからね。エッチングを使わないと判断してからは早かったですが。 今回は、ウェザリングをかなり失敗し課題を残す作品になってしまいました。やはりブランクが響いたのかなぁと思います。フィギュアもそうですが、数こなして何ぼだとつくづくと感じました。次回はもうちょっとうまくできるように失敗を糧にして、満足のいく仕上がりにしたいものです。 |
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